INTERVIEW

社長インタビュー

代表取締役社長 嶋田浩己へのインタビュー

建設業におけるプロ集団として

代表取締役社長

嶋田浩己(広樹)

非常にやりがいのあるお仕事だと思います。

Q.建設業・製造業の魅力とは?

A.一言で言うと「モノづくりは楽しい!」ですね。  皆さんの身の回りにあるいろんな建物や道路、家やお店、学校や道路、トンネル、電気設備などなど、これらは全て製造会社で部品を作り、建設会社が工事をして作ったものばかりですね。  今まではこれらと無意識に接していたわけですが、これらを提供する側に立ち、自分の力で、人々の役に立つようなものを作り上げていく・・想像するだけで楽しそうじゃないですか?  わかりやすく言うと子供の頃、いろんな模型やプラモデルを組み立てた事がある方・・今度はそれが実物大で作れて、しかもお金がもらえる(笑)という、非常にやりがいのあるお仕事だと思います。

風通しの良い会社ではないかと思っています。

Q.社長から見てシマダとはどんな会社ですか?

A.「建設業におけるプロ集団」と表現しても良いと思います。 当社は山口県を拠点とするゼネコンであり、ゼネコンとは「総合建設業」の事を指しますが、まさに当社は山口で行う工事を、よほど特殊でない限りは対応する事が出来ます。また、建設業においてコンクリートは切っても切れないものですが、その工場を持っていることも非常に大きな強みですね。 そして、一人一人がそれぞれの分野で豊富な知識と経験を有しているわけですから、 まさに「プロ集団」だと言えるのではないかと思います。 また、社風の事を言えば、「アットホームな部分」と「企業としての規律」が非常にバランスのいいところでとれている、風通しの良い会社ではないかと思っています。 というのも、全体で言えば社員が100名程度の規模になりますが、それぞれの部門で言うと20~30人程度の規模になるので、会社としては小さすぎず、部門ごとで言うと大きすぎず、お互いの顔と名前が一致するような、仕事をするにはちょうど良い規模感なのかなと。 それでいて、山口においてはそれなりに存在感のある仕事をしているので、社員としては働きやすく、仕事としては地元でもやりがいのある大きな仕事に携わる事が出来る会社なのではないかと、私が勝手に思っています(笑)

Q.今後のビジョンについて教えてください

A.当社は1927年創業で、私は今まで「100年企業」を目指してきました。 でもそれはもうやめます!なぜなら「200年企業」を目指す事にしたからです(笑) とある統計によると、日本には100年超えの企業は約3万強あるらしいですが、これが200年超えになると1300社ほどしかないそうです。それぐらい難しい。 シマダが200年を迎える頃には当然、私はおろか、今いる社員ももちろんいません。 となると当然、次の100年を乗り越えられるだけの企業体制づくりとシマダの基本思想とでも言うべき考え方を整えていかなければなりません。 時代に応じて会社は柔軟に対応していかなければなりませんが、あくまでこの根っこの部分は一貫したものをしっかりと作って、それを守っていかなければならない。 皆さんには是非、それを手伝っていただきたいと思います。

新社会人にメッセージ

これから社会に出られる皆さんには是非、仕事を通して人生を豊かにしてもらいたいなと思います。 中には「お金を稼ぐために仕事するだけ」という方もいらっしゃると思いますし、それを否定するつもりは全くありませんが、それだけではあまりに寂しい!と個人的には感じます。 なにより、これから長い人生において大部分を占める「仕事の時間」がそれではあまりにもつまらないしもったいない。仕事に正面から取り組んでみると、その楽しさにいつか気づくときが来ると思います。 若いうちにいろいろな経験をして覚えた仕事は、必ず将来的に皆さんの財産になって戻ってくると思います。仕事を充実させて、その上でプライベートを充実させる、やはりこれが豊かで楽しい人生を送る王道ではないでしょうか? その過程にシマダの存在があったら、経営者として大変うれしく思いますので、興味のある方は一度、当社の門を叩いて頂きたいと思います。 是非、皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
             

プロフィール

1978年生まれ。早稲田大学商学部卒業。 国内大手経営コンサルティング会社に勤務後、シマダ㈱に入社。 2015年代表取締役社長に就任、現在に至る。
             
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