市内の土木格付け企業ランキングで１位のシマダ。他にも毎年のように数々の賞を受賞しています。会社が表彰されたり、技術者が表彰されることもしばしば。こうした受賞歴は、高い実力の証明です。賞を獲るために仕事をしているわけではありませんが、仕事ぶりが認められるのはやはり嬉しいものです。

企業は、環境や時代の変化に適応しなければ存続することはできません。シマダはめまぐるしく変わる環境に適応すべく、事業の多角化を進めてきました。土木、建築・住宅、生コンクリートの製造販売およびコンクリート二次製品の製造・販売。これら４つの事業を企業の柱としながらも、介護事業など他業種への進出も行ってきました。 シマダでは変化の激しい現代において、それに柔軟に対応できる人材を求めています。

シマダの社員数は、約100名。地域に根ざした企業として、規模の大きい仕事を手がけながらも、一方では変化に対してスピード感や柔軟性を持って仕事が出来る、ちょうど良い企業規模だと考えています。大企業に比べて、社員一人ひとりが持つ裁量も大きく、「どんどん積極的に、やりがいのある仕事がしたい」という人にとって、働きがいのある環境なのです。

1927年の創業以来約90年間、地域に根付いて発展を続け、土木・建築の実績は市内トップクラスの実績と技術力を誇ります。その安定の原動力となっているのは、日々変化しつづける企業姿勢。既存の事業についても常に改善の意識を持ち、企業体質の強化に努めています。また、介護事業や教育事業などの新事業へのチャレンジも怠りません。時代に合わせて変わりつづけるからこその、安定なのです。

道路やトンネル、橋、ダム、ビル、さらには住宅や店舗まで。様々な工事に携わってきました。街を歩いていると、しょっちゅう自分たちの仕事に出会います。「あれもシマダの仕事だ」「これもうちで建てたんだよ」そんな風に、友達や家族につい自慢したくなってしまう。今後は、更に地域の皆様が快適に暮らせるための街づくりに貢献するために建物の中に入るサービス(ソフト)面の提供にも取り組んでいきたいと考えています。

シマダが保有する本社、工場、その他の敷地の総面積を合わせると30,000坪以上になります。これは東京ドーム4個分の広さ。会社のスケールが大きいので、必然的に地域に与える影響も大きいのです。また、これらの土地を含めた自社資産を時代と共に形を変えながら有効活用していくことにより、より深く地域社会に貢献できるよう、更なる発展を目指します。

様々な建物の建築に使われるコンクリート。シマダは製造プラントを持っています。年間の生産量は約70,000トン。山口市において、供給の一翼を担っています。分譲マンション約10棟分ものコンクリートは、県内の様々な建物の建築に使われてきました。シマダは、山口の街を、素材からもつくっているのです。

億単位のスケールの大きな仕事が、ゴロゴロ転がっています。シマダでは、若手でもそうした大きな仕事を経験したり、あるいは自分で采配するチャンスも十分にあるのです。でもだからこそ、早く成長でき、仕事をやり終えた時の達成感は何物にも代え難いのです。

シマダはこれまで、数多くの表彰を受けてまいりました。主に国・山口県・山口市などの公共機関からです。それらの表彰に恥じぬように、また、次なる表彰を目指して、これからも精進してまいりたいと思います。